Crypto.comはシンガポールを拠点とし2016年にサービスの提供を開始した暗号通貨取引アプリです。250種類以上の暗号通貨を購入することができますが、その多くは現在日本で取引できません。政府による厳しい安全規制により、日本の取引所で扱えるのは通常約20種類ほどの暗号通貨のみとなっています。

このため、Crypto.comの一部のサービスは日本で利用できません。幸い、VPNを使えば所在地を海外に設定して追加のサービスを利用することができます。つまり、VPNがあれば、アルトコインやメタバース関連の暗号資産、NFTも無制限で取引できるようになります。

このガイドでは、VPNで海外から接続しているように見せかけることで、Crypto.comアカウントをどこからでも自由に利用できる方法をご説明します。

日本からVPNでCrypto.comを使用する方法

VPNを使用して現在地を日本国外に見せかけるのは簡単ですが、アクセスやトランザクションの情報を機密に保つには、安全性の高いVPNのみを使用することをおすすめします。

日本でCrypto.comを使用するための手順と、それにおすすめのVPNを以下にまとめました。

  • Crypto.comに使う安全なVPNを選ぶ。当サイトでは、すべてのプラットフォーム用のアプリを提供しており、高度なセキュリティ機能が豊富なNordVPNの利用をおすすめします。また、お手頃な料金にもかかわらず安全なSurfsharkや、全体的なバランスに優れているExpressVPNも有効な選択肢です。
  • 当サイトのリンクを使用して希望のVPNサイトにアクセスする。当サイトのリンクをご利用いただくと、限定クーポンでVPNの割引料金が適用されます。
  • VPNアプリをデバイスにダウンロードする。当サイトのおすすめのVPNでは安全なWindows、macOS、iOS、Android用のアプリが提供されており、Crypto.comアカウントにスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンからアクセスできます。
  • 米国、英国、ヨーロッパのいずれかのサーバーに接続する。
  • Crypto.comアプリを起動するか、暗号通貨取引所のウェブサイトで、最大150種類の暗号資産の取引を開始する。

Crypto.comウェブサイトが更新されず、日本で提供されていない機能やサービスが引き続き利用できない場合は、ブラウザのCookieとキャッシュを消去してみてください。これにより、以前インストールされたトラッカーによって所在地が検出されるのを防ぐことができます。

日本で完全に認可された暗号取引所とは異なり、Crypto.comのサービスの中には日本の金融庁の認可を受けていないものもあるのではないかと心配されている方もいるかもしれませんが、Crypto.comは国際的にも評価が高く、安全だと考えられています。

また、同社は大規模な会場やイベントの企業スポンサーを務めるなど、高い社会的評価を得ており、マウントゴックスのような運命を辿ったり、詐欺的なコインを販売したりするなどの確率は非常に低いと思われます。とはいえ、投資は常に自己責任で行う必要があり、このガイドは投資のアドバイスとして提供されているものではありません。

日本で提供されていない暗号通貨を購入できますか?

はい。Crypto.comでは現在日本の取引所で取引できない90種類以上の暗号通貨が提供されているため、ICPのようなコインが日本の取引所で承認される前にいち早く投資することができます。暗号資産に投資するなら、新興コインの初期段階に参加することでより大きな利益を上げる機会を得られるかもしれません。

面倒な手続きや追加料金はありません。NordVPNがお気に入りいただけなかった場合は、30日以内にサポートチームに連絡すると全額返金されます。NordVPNのトライアル開始はこちらから。

Crypto.comアカウントの登録方法は?

Crypto.comアカウントに登録する場合、運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要となります。身分証明書が手元にあれば、以下の手順で登録を開始できます。

  • Crypto.comにアクセスします。
  • AndroidもしくはiOS用のCrypto.comアプリをダウンロードします(アプリはApple App StoreやGoogle Play Storeにもあります)。
  • 電話番号を登録します。サービスは制限されているもののCrypto.comは日本でも利用できるため、日本の電話番号で構いません。
  • 本人確認(KYC)要件を完了するため、身分証明書を提出します。
  • 必要な自撮り写真を提出します。本人であることを証明するため、指定された情報を紙に書いて手に持ち、一緒に写るよう撮影します。

必要な情報をすべて提出したらCrypto.comに登録され、日本でCrypto.comの利用を開始できます。日本国内で提供されていないサービスにアクセスするには、海外のVPNサーバーに接続する必要があります。

制限されているコインをすぐに購入できますか?

アカウント登録の手続きと承認には最大で1週間かかり、その後約250種類の暗号資産への投資を開始できますが、その多くは日本の取引所では提供されていません。

Crypto.comで暗号通貨を購入するのに日本のデビットカードやクレジットカードを使用する場合、一部の購入がブロックされる可能性があることにご注意ください。これは、そのようなカードを使用することでCrypto.comが日本からの購入であることを検知するためです。

そのため、現在日本市場で制限されているコインや資産を購入するには、外国で登録されている有効な銀行カードを使用する必要があるかもしれません。日本にいても仮想デビットカードを使用すればこれが可能になります。

Crypto.comではNFTを購入できますか?

はい。メタバースに関連する非代替性トークンや暗号資産に関心をお持ちなら、Crypto.comは非常に便利です。Crypto.com NFTという名のオープンNFTマーケットプレイスも設けられています。

これによりNFTのアート作品を見つけるプロセス全体が簡単になり、OpenSeaなどのより複雑なNFTマーケットプレイスやMetaMaskなどの分かりにくい暗号資産ウォレットを使用する必要もなく、気軽に開始できます。

さらに、NFTの購入でキャッシュバックを受けることもでき、このプラットフォームを使う価値がさらに高まります。

Crypto.comでの取引には手数料が発生しますか?

はい。他の取引所と同様、Crypto.comを利用する際には手数料を支払う必要があります。請求される手数料は、取引の種類や規模によって異なります。一般的に取引額が高いほど、手数料の割合が比例して低くなります。

幸いCrypto.comは最初の30日間手数料を免除しているため、すぐに行動に移すことで通常の手数料なしで暗号資産への投資を開始できます。

Crypto.comで暗号通貨を購入する方法は?

Crypto.comが最も素晴らしいのは、デビットカードやクレジットカードを使い法定通貨でコインを購入できる点です。希望の取引に使用できるカードさえ持っていれば、以下の手順で購入できます。

  • 希望のコインを検索します。Crypto.comの価格ガイドを使用すると、リアルタイムのマーケット情報を確認できます。これにより投資候補を調査し、有利な購入ポイントを見つけることができます。
  • 購入する暗号通貨の金額を入力します。
  • 支払情報を入力して決済を確定します。デジタルカードやインターネットバンキングで支払う場合、関連アプリで送金の確認が必要となる場合があります。
  • これで完了です!必要な資金がアカウントにあれば取引が問題なく実行され、晴れて暗号資産の所有者となります。

ただし、日本の金融庁が承認していないコインは日本のカードでは購入できないため注意が必要です。

VPNを使用してCrypto.comのデビットカードを取得できますか?

Crypto.comの大きな魅力は、その複層のデビットカードです。

デビットカードはアカウント保有者がCrypto.comに保有する暗号通貨を資金源としており、このカードで支払いをすると、8%のキャッシュバックがあります!4000米ドル(約50万円)程度の資金があれば、Netflixのサブスクリプション料金も100%キャッシュバックされます(アカウントに5万1000円あればSpotifyを無料で利用できます)。

残念ながらこのデビットカードは日本ではまだ利用できませんが、このカードが日本市場で提供されるようになるのも時間の問題であるというのが大方の意見です。そのため、暗号投資家の方は今すぐCrypto.comのアカウントを取得し、前もって準備しておく価値があるかもしれません。

また、転送サービスを使用して米国の有効な郵送先住所を取得し、VPNを使ってCrypto.comのVISAカードを注文し、それを日本に転送することもできます。この方法なら、SpotifyやNetflixの100%キャッシュバックが受けられます。